高原の涼やかな朝を期待してたんだけど、朝からカンカン照りで、思ってたより暑い。今年の猛暑にかかると高原でも暑いもんは暑いって感じ。 朝食の予約が8:00からだったんで、HALの散歩がてらか〜ちゃんと一緒に近所にちょっと散策に出たけど、あまり面白いもんも無く、トイレを済ませて早々に戻る。 朝食はテラス席にお願いしたんだけど、座ったら椅子が壊れて結局ホール席へ移動。 食事はバイキング方式で、まあ、こんなもんだろうなって感じの料理。 お箸が見当たらなくて、スタッフに聞いたらナイフとフォークの間にあったんだけど、なんと金属のお箸だった。 割り箸を想定して探してたから、ピカピカ光るところは見なかったんでど〜りで見つからない訳だよね。 良く見ると、見方目は日本人なんだけど、ちょっと外人ポイ日本語を話しているスタッフが数人いて、もしかしたらここって外国資本なのかなぁって思った。 食後少しダラダラして、予定どおり10:00に出発。 綺麗だしのんびり出来るし、とっても感じ良かったから、またいつか涼しい時期に来たいなって思った。 何をするってカッチリ決めてなかったんだけど、今日は渋滞が終わる頃ゆっくり帰るつもりだったんで、とりあえずドライブがてら斑尾高原に向う。 斑尾スキー場はと〜ちゃんが学生の頃ペンションでバイトしてた懐かしい場所。 もう知ってる人は誰もいないけど、飯山から97号線をエッチラ登って高原ホテルの前に出た。 スキー場って夏来るとちょっと淋しい感じがするもんだけど、野尻湖側に東急がやってるタングラムスキーリゾートってのが出来てから斑尾高原側はちょっとさびれたみたいだった。 その後、乾燥ごぼうの粉をつなぎに使った「幻の富倉そば」ってのを食べに行った。 途中につぶれちゃった家とががあるすごい細い道をどんどん山の方に登って行って、やっとの思いでお店を見つけたら、なんと今年のゴールデンウィークでお店を止めましたって言われてギャフン。 これだからネットの情報は当てになんないんだよネ、って言うか、ちゃんと電話で確認しろよって話なんだけどね。 お目当ての店じゃないところだったら食べられそうだったんだけど、どうせだったら安曇野の翁に行こうって話しになって、今来た道を逆戻りで一路安曇野へ。 翁の元々のオーナーはと〜ちゃんのか〜ちゃんのいとこの息子で、最初は脱サラして池袋の側の南長崎で蕎麦屋をやったんだけど、どんどん有名になって、そのうちに山梨の長坂へ移転し、そして更に広島に移転したらしい。 ここはその関係の店。 白馬から直行すれば30分くらいで着くとこなのに、斑尾に行ったおかげで往復3時間以上走ることになっちゃった。 特に予定が無かったから良いっちゃ良いんだけど、ガソリン撒き散らしてエコじやないよねぇ〜。 翁はナビでちゃんと出たんだけど、これがまた「こんなとこで曲がって良いんかいっ!」ってくらい狭い道で、安曇野池田クラフトパークって言う「山ン中に公園作りました」みたいな、ワケワカな公園の上の方にポツンと建ってた。 そばは流石に美味しかった。 最初に食べた田舎そばは、上田の刀屋のそばをうんと盛りを悪くしたみたいな感じで、驚くほど美味しいって訳じゃなかったけど、ざるそばは今まで食べた中で一番美味しいと思ってた戸隠のうずら屋を凌ぐ美味しさ。 色は少し白っぽいけど、そばの香りが豊かで、コシもしっかりあり、喉越しも秀逸で、遠くまで食べに来た甲斐があったと思わせるそばだった。 ただ、と〜ちゃんの好みからするとそばツユがちょっとイメージと違ったけどネ。 お腹は一杯になったけど、既に14:00を回ってて特にすることも無いので、鬼押し出し経由で軽井沢に出てからのんびり東京に向うべぇってことになり、本日3回目の長野道に乗り嬬恋目指して走りだした。 |
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